あらすじ
加古川飛流が新たな王としてく君臨するリセットされた世界。
ゲイツは、世界を救うため、これまで散っていった友のために、ジオウに襲いかかる。
ゲイツと戦いたくないジオウは変身を解いてしまうのだが・・・
一方、この世界のお宝を求めて、海東大樹が現れる。
海東はスウォルツと飛流のもとへ、海東の狙うお宝とはいったいなんなのか。
HIGHLIGHT
次回の放送は7月7日。七夕です。
織姫と彦星にとってもイベントデーですが、ジオウ的には、ついに最終回まで2ヶ月を切る日。
(いつが最終回か、公式アナウンスはできませんが)
夏映画に向けて、インタビューを受けることがあります。
「テレビのストーリー展開、当初考えてたのと変わったりしました?」とか聞かれて、
「ゲイツは4月に最大のライバルとなって王の座を争い、6月にはウォズが真の敵として立ちはだかり……」
みたいな展開を考えてたと答えると、「ええっ?!」と驚かれたりします。
トリニティになって3人がドツキ漫才やってる現状からすると、たしかに想像しづらいかも。
番組は生き物。
というか登場人物も人間なので、机上の空論で動いてくれないのは当然のこと。
トリニティで言えば、3人ライダーが別れ別れになるからこそ、敵の力をも借りる禁断の最強フォーム——として構想したはずなのに、フタを開けたら面白路線。コワモテ設定のふれこみが、いつの間にか骨抜き。この変節、なにやらゲイツくさいですよね。
いちばん予定を裏切ってくれたのがゲイツ君。
見かけはクール、中味はホット。皮はカリッと、身はふわっと。ムニエル的なこの方、企画陣の都合ではなかなか動いてくれません。
よく考えたら、レジスタンス時代から、仲間のことを第一に考えていた人なのだから当たり前なのですけど。
すっかり《愉快ななかまたち》になり果てているジオウですが、キャラクター配置は基本、「主人公は魔王!」「それを殺しに来たライバルとヒロイン!」と、わりと殺伐。
どんなに各キャラがデレても、これだけは変わりません。
というわけで42話。アナザージオウⅡに時間が書き換えられた……という設定ではありますが、当初の企画どおり進んでいたら、この時期にはこんなムードになっていたはず。
加古川飛流さんの力をお借りして初心に還り、最終回に向けて加速します!
と言いつつ、個人的には次回のキーパーソンはツクヨミさん。
(文責・白倉伸一郎)
逢魔余聞
EP41「2019: セカイ、リセット」ご視聴ありがとうございました!!!
オーマジオウとの戦いに敗れたソウゴが、現代に戻った先にいたのは・・・加古川飛流!!!
ジオウに加古川飛流が帰ってきました!今度は、アナザーライダーをひきつれ、”王”として!
城の前に建立された、加古川飛流初変身の像も良い感じです。
この王様ルックな衣装が抜群に似合っており、若き厳しき王様然としていて、最高ですね。
飛流の王様デイズはどうなるのか、必見です!
そして、この現場にて、兼崎健太郎さんがお誕生日を迎えられました!!!
おめでとうございます!
現場では、みんなの、お兄さん?というか、お父さん?的な存在です。
兼崎さんのお芝居は、これまでにも、TTFCにて配信中の「仮面ライダージオウ補完計画」や5月のGWにて行われた「スペシャルショー」などでもわかっていただけるように、とってもキュートでコメディチックな魅力があることは多くの人が知るところではありますが、TV放送では、どんどんとわるーい演技をしていただき、日に日に、不気味さ、したたかさがにじみ出ていますよね。
そんなスウォルツ兄さんの野望がだんだんと明示されていく、41話42話43話をお見逃しなく!!!
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